加工機械について

ブログ始めました

これからサンブレーンの情報をお客様に知って頂けるように更新していきますので、宜しくお願い致します♪

こちらでは、当社の持っている機械に関する新たな発見やメンテナンス状況、そして時には・・・失敗談を発信していきます。

まず初回は、三津屋南工場にあるオークマ製NC旋盤「LB-3000EX Ⅱ」での発見を!!

ブログ始めましたの写真 2

「LB-3000EX Ⅱ」では、メーカーのスペック上、貫通径が70φの素材に対応しています。
ところが、先日お客様からのご注文の製品を加工する際に、75φの素材にも対応していることが判明しました。
厳密に言うと、80φ未満の素材ですので、約79φまで可能という訳です。

ブログ始めましたの写真 3

この貫通径、一見お客様に関係の無いようで、実はお得な情報なのです♪

プラスチックの切削加工の場合、金属と異なり軽量な為、製品を突っ切るという方法をよくとります。
金属の場合は、製品の長さに合わせて、事前に丸材をカットしなければならない為、
カットの手間が発生するのと、カットした製品を機械で掴んで加工するための掴みしろが必要になります。
それに対して、材料貫通で製品を突っ切って加工する場合は、
カットする手間が省略出来るのと、丸材から出来るだけ多くの製品を確保することが出来ます。

つまり・・・!

コストメリットがあるということです!!

サンブレーンでは、常に製品に最適な機械で加工し、お客様へのコストメリットを実現しております。