こんな加工できます

鏡面加工

  • ローレット
  • ねじ(ボルト)ナット
  • アニール
  • 鏡面
  • センタレス
  • その他

ご希望に沿った表面性状に加工します

サンブレーンでは切削可能な範囲でお客様のご希望に沿った表面粗さに仕上げることが可能です。 表面仕上げの良し悪しは当然加工時間と関係があり、やりすぎ、不必要な仕上げはコストに影響を与えます。 当然ながら当社は図面の指示に基づいて加工しますが、それ以外に見た目や用途に応じて最も適切と思われる面仕上げ加工を心がけています。

ご希望にあった鏡面加工を施します

表面粗さ(表面性状)とは

表面性状はGPS(製品の幾何特性仕様)の一つです。切削加工などの際、加工面に生じる細かい凸凹を表面粗さと云い、凸凹の度合いが小さいほど仕上げが良く(つるつる)、凸凹の度合いが大きいほど仕上げが粗い(ざらざら)といえます。粗さの計測方法は先端2μm、60°円錐の触針で表面を引っかいて、凹凸粗さの元データを採取する方法です。

テキストが入ります。外装部品や塗装の下地などで鏡面仕上が必要な製品

テキストが入ります。表面性状の加工見本として当社で製作した製品

表面性状の表示

一般に表面粗さを表示するにはRaを使用します。Raは簡単に云うと粗さ計で計測した一定の距離の平均値です。たまにRzを使用する場合もありますが、これは凸凹の最大高さを表します。ちなみにRはRoughness(でこぼこ、ざらざら)のRです。

図示 旧JIS記号 Ra
25s
6.3s
1.6s
0.2s

適切なアニール処理で対応

平均値から最高の山高さRpと最深の谷の高さRvを加えた値を、最大高さ粗さRzとして表す

平均値から最高の山高さRpと最深の谷の高さRvを加えた値を、最大高さ粗さRzとして表す

Ra、Rzの求め方(JIS B0601-2001)